第108回全国高校野球選手権大会第3日の7日、1回戦4試合が行われ、長崎日大(長崎)が立正大淞南(島根)に15―1で大勝した。長崎日大は18安打15得点と打線が爆発。先制したのは二回、8番・小池の執念の一打だった。
小池、14球粘って先制2点打
二回一死一、三塁の好機で打席に入った小池は、3球で追い込まれたが、そこから粘りを見せた。「コンパクトに振ることを意識していた」と外角球を徹底的にファウルで潰し、14球目に内角の速球を中前にはじき返して2点を先制した。
六回にも右翼への適時二塁打を放ち、「上位につなぐ気持ちで、結果的にヒットが出て良かった」と笑顔を見せた。この活躍で長崎日大は六回以降も複数得点を重ね、2桁得点での勝利となった。
立正大淞南、長身右腕に苦戦
一方の立正大淞南打線は、相手先発の長身右腕・古賀に苦しめられた。真上から投げ下ろすカーブは「思っていた以上だった」と太田監督。カーブを意識すると直球に差し込まれ、五回まで無安打に抑えられた。
六回に金城の初安打から連打で好機を作ったが、内野ゴロの間の1点のみ。3年ぶりの甲子園は大敗に終わり、指揮官は「課題を引き継ぎ、もっと短い周期で帰ってきたい」と語った。
この日の試合では、今大会から導入されたビデオ検証(リプレー検証)が初めて実施された。8日も1回戦4試合が行われる。



