東日大昌平・田村選手、市長表敬に選ばれた理由 甲子園16強報告
東日大昌平が市長に16強報告、ベンチ外の田村選手も同行

全国高校野球選手権大会に初出場した東日大昌平の選手らが24日、いわき市役所を訪れ、内田広之市長に16強入りを報告した。

市長が選手を激励

2回戦の青森山田(青森)戦を現地で観戦した内田市長は、同市の高校として31年ぶりに出場、健闘した選手らに「素晴らしい夏をありがとう」とあいさつ。主将で和歌山県出身の峯大珠選手は「いわきにずっと住み続けたい」と同市の応援に感謝の意を示し、大活躍した照沼佑崇投手は「プロを目指したい」と将来の夢を語った。

ベンチ外から支えた田村選手

主将とエースとともに訪れたのは、大会ではスタンドから応援していた3年の田村翔優選手。甲子園に同行した同市職員が推薦した。

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職員の印象に残ったのは、敗退した夜も一人、宿舎で素振りをする姿。ひたむきな姿勢に胸を打たれ、学校に表敬訪問のメンバー入りを提案したという。

三塁手や投手を務めていた田村選手。最後の夏もベンチ入りすることはできず「悔しかったが、しっかり支えようと切り替えた」。打撃投手として1日約300球を投じたり、試合に近い雰囲気を作るため、相手チームのユニホームを手作りしたりと汗をかいた。

監督が称賛「彼らが一番のヒーロー」

江井康胤監督は「努力家で、もっと伸びる選手」と評価。さらに「ベンチ外メンバーが献身的にサポートしてくれた。彼らが一番のヒーロー」と賛辞を送った。

身長1メートル60と小柄な本人は「野球が好きなので、大学で野球を続け、レギュラーを目指す」と意気込む。そんな同市出身の田村選手を内田市長もがっちり握手。肩をたたき、激励した。

ひたむきで、素直で明るい――。江井監督は、そんなチームの雰囲気を作った一人が田村選手だとたたえた。

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