花巻東・赤間が甲子園初先発で6回無失点、零封リレーに貢献
花巻東・赤間が甲子園初先発で6回無失点、零封リレーに貢献

第108回全国高校野球選手権大会は第12日の16日、3回戦4試合が行われ、8強が出そろった。花巻東(岩手)は英明(香川)に4-0で零封勝ちし、準々決勝進出を決めた。

赤間が6回無失点の好投

花巻東は二回に内野ゴロの間に1点を先行。六回は斎藤、八回は久保村の犠飛で加点し、赤間、万谷の継投で零封した。英明は打線がつながりを欠き、力投した冨岡を援護できなかった。

花巻東の赤間史弥は甲子園初先発で6回無失点と好投し、零封リレーの道筋を作った。まっさらなマウンドに「最初は緊張した」と言うが、コースを丁寧に突いた。三回一死満塁のピンチは変化球で後続を断ち、エース万谷につないだ。

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2年春につけた最初の背番号は、大谷(米大リーグ・ドジャース)も背負った17。この日は2安打を放ち、2回戦では4盗塁を決めるなど走攻守そろった左腕に、佐々木監督は「素直に話を聞いて進化する子」と目を細める。

英明はエース冨岡が4失点

英明の冨岡は109球の粘投を見せた。初戦は1失点完投などエースとしてチームを引っ張ってきたが、この日は「いつもより緊張していた」。内角への直球やチェンジアップなどを駆使して長打を許さなかったものの、走者を出すと甘い球が目立った。相手の足を使った攻撃にもリズムを乱され、被安打7、3四球で4失点。試合後は「チームを勝たせられる投手になりたい」と悔しがった。

英明の香川監督は「(花巻東は)すごく準備されているなと感じた。相手がやりたい野球をさせてしまった」と振り返った。

花巻東の勢い加速

「大谷選手みたいに任された所でチームに貢献したい」と意気込む赤間の好投で、チームの勢いは加速していく。花巻東の佐々木監督は「何とかして内野ゴロでも点を取るという、うちらしい野球が久しぶりにできたんじゃないか。昔の花巻東が戻ってきた感じ」と語った。

17日は休養日で、18日に準々決勝4試合が行われる予定。

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