第108回全国高校野球選手権岐阜大会は12日、1回戦9試合が行われ、シード校の岐阜城北が長良に0-4で完封負けする波乱があった。関商工は5点差を逆転し、加納は延長十回タイブレイクを制してそれぞれ2回戦に進出した。2回戦8試合は18日に4球場で行われる。
長良、シード岐阜城北を完封
長良は岐阜城北を4-0で下し、初戦突破。岐阜城北のエース与那覇麗心投手(3年)は、3点を奪われた直後の八回表二死二塁で踏ん張り、追加点を許さなかった。「食らいついてでも逆転してくれ」と仲間を信じてベンチに戻ったが、打線の援護はなく、初戦で姿を消した。
与那覇投手は投手として入部したものの、先輩たちに及ばず、2年夏までは外野手として出場。新チームで投手に復帰したが、東海大会準々決勝で大量失点して敗戦。「持ち球が少なく、ピンチになると力みから勢い任せに投げてしまった。投球の幅が狭かったのが敗因だ」と振り返る。
冬場にフォークボールやカットボールなどの変化球の習得に力を入れ、スタイルを変えた。秋田和哉監督も「打者の反応を見ながら、様々な変化球を使って打ち気をそらせるようになった」と成長を認める。与那覇投手は「チームに全力を出させてもらった」と胸を張り、後輩たちに「甲子園に連れて行ってくれるはずだ」と期待を寄せた。
関商工、5点差を逆転
関商工は5点差をひっくり返す逆転勝ちで2回戦に駒を進めた。加納は延長十回タイブレイクを制し、粘り強い戦いを見せた。2回戦は18日、4球場で8試合が予定されている。



