「全国中学校スケート大会」が、来年度から長野市と日本スケート連盟が主体となって開催されることになった。全国中学校体育大会(全中)の規模縮小に伴う措置で、長野市の荻原健司市長が25日の定例会見で明らかにし、「市として積極的に関わっていく」と述べた。
全中の縮小で9競技が対象外に
市によると、全国中学校スケート大会は、日本中学校体育連盟(日本中体連)主催の全中の一つとして開催されてきた。第1回は1981年で、2027年1月に長野市で開かれる今年度の大会で47回を数える。2007年度以降は長野市で開かれている。
ただ、日本中体連は全中の規模縮小を決め、27年度からスケートやスキーなど9競技が実施競技から外れることになった。そこで、長野市が日本スケート連盟と協議し、代替となる中学生の全国大会を継続開催することを決めたという。
大会名を変更し、記録や参加資格も継承
全国中学校スケート大会は26年度の第47回で最後となる。スピードスケートは中学生年代のナンバー1を決め、フィギュアスケートは荒川静香さんや羽生結弦さんらが優勝者に名を連ねていて世界への登竜門、中学生が目標とする大会だったという。
27年度(28年2月予定)以降は大会名を「全国中学生スケート選手権大会」に変更。日本スケート連盟と長野市は主催のままで、日本中体連は主催から外れ、後援に回る。事務局は引き続き、長野市スポーツ課内に置く。
全国中学校スケート大会の後継という位置づけで、大会の回数や記録も継承。参加資格なども踏襲する予定だ。会場もこれまでと同じで、スピードスケートはエムウェーブ、フィギュアはビッグハットを使用する。
荻原市長は「長野市のすばらしい五輪施設を積極的に活用し、レガシーを引き継いでいく」と話した。



