松山英樹が、マスターズ前哨戦となる「バレロ・テキサス・オープン」初日で6アンダー66をマークし、暫定首位タイで発進した。復調の兆しを見せた松山は、4月のマスターズに向けて弾みをつけた。
安定したショットとパットでスコアを伸ばす
松山はこの日、前半のインで3バーディ、ノーボギー。後半のアウトでも3バーディを奪い、ボギーを叩かずに66でラウンドを終えた。フェアウェイキープ率は78.6%、パーオン率は77.8%と安定したショットを披露。パットも好調で、平均パット数は1.5を記録した。
「全体的に良いプレーができた。特にアイアンショットの精度が高く、チャンスにつながった」と松山は振り返った。この日は風が強く難しいコンディションだったが、松山は「風の中でも自分のスイングを信じて打てた」と語った。
昨年からの復調傾向
松山は昨年、左肩の怪我に悩まされ、シーズンを通して苦しんだ。しかし、今シーズンに入り徐々に調子を上げており、先週の「アーノルド・パーマー・インビテーショナル」では15位タイに入っている。今回の好スタートで、さらに自信を深めた様子だ。
「まだシーズンは始まったばかりだが、いい方向に来ている。マスターズに向けて、この流れを続けたい」と意気込みを語った。
マスターズに向けての課題
松山はマスターズで2021年に優勝して以来、2度目のグリーンジャケットを狙う。しかし、昨年は予選落ちを喫するなど、オーガスタでの成績は安定していない。今回のテキサス・オープンで、ショットの精度やコースマネジメントを磨くことが、マスターズでの好成績につながると見られる。
「マスターズは特別な大会。コースも難しいが、自分のゴルフができればチャンスはある」と松山。今週はさらにスコアを伸ばし、優勝争いを演じたいところだ。



