28日に熊本県で最大震度7を観測した「令和8年熊本地震」を受け、県内では30日も、募金箱の設置やトイレカー、給水車の派遣など、被災地支援の動きが続いた。
義援金募金箱の設置
県は同日、県庁の本館と別館、新館の1階に義援金の募金箱を設置した。当面の間、平日午前9時~午後5時に寄付を受け付ける。31日からは別府、国東、佐伯、竹田、日田、宇佐の各総合庁舎でも受け付け、集まった義援金は日本赤十字社を通じて被災県に届ける。
トイレカーと給水車の派遣
また、県は30日、今年4月に各振興局に配備したトイレカー計6台のうち、県豊肥振興局の1台を熊本県八代市に派遣した。100リットルの給水タンクと250リットルの汚水タンク、洋式トイレを備えており、1回の給水で最大約100回利用できるという。
同日は別府市と佐伯市も、八代市に給水車と職員4人をそれぞれ送り出した。中津市は29日に市民病院のDMAT(災害派遣医療チーム)の5人を派遣しており、要請に応じてトイレカー1台も送れるよう準備している。
地震の状況とイベント中止
大分地方気象台によると、県内で震度1以上を観測する地震は28日夕から30日午後6時までに28回起きている。
JR九州大分支社は、31日に大分駅前で予定していた「おおいた駅夏まつり2026」について、被災路線の復旧に注力するため中止すると発表した。



