九州電力、玄海原発4号機の原子炉起動を再延期
九州電力、玄海原発4号機の起動再延期

九州電力は18日、玄海原子力発電所4号機(佐賀県玄海町)の原子炉起動を再延期すると発表した。機器の点検に想定以上の時間がかかっていることが理由で、新たな起動時期は未定としている。

点検作業の長期化

同社によると、原子炉起動に向けた最終段階の点検で、一部の機器に不具合が見つかり、追加の点検が必要になった。当初は12月中の起動を目指していたが、12月に入ってからも点検が続き、今回の再延期に至った。

九州電力は「安全を最優先に、点検を徹底する」とコメントしている。玄海原発4号機は、2011年3月の東京電力福島第一原発事故後、新規制基準に基づく審査を経て、2020年11月に再稼働した。その後、定期検査のため2022年12月から運転を停止していた。

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地域への影響

再稼働の遅れは、電力需給への影響が懸念される。九州電力は、冬場の電力需要増加に備え、他の電源で対応する方針。佐賀県や玄海町は、地元経済への影響を注視している。

原子力規制委員会は、九州電力から報告を受け、点検状況を確認する方針。再稼働の時期は、点検の進捗次第となる。

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