炎天下で避難や片付けをする熊本地震の被災者を支援しようと、青果卸売りの熊本大同青果(熊本市西区)が氷を無償で配布している。同社はブロッコリーを出荷する際に製氷機で作った氷を使用しており、最大で1日計20トンを作ることが可能だ。飲用ではなく、体や飲み物の冷却向けを想定している。
40度超予想の3日も選果場に受け取りに来た人
熊本県内で40度以上の酷暑日が予想される3日も、朝から同社の選果場では氷を受け取りに来る人の姿が見られた。宇城市の被災者に届けるという災害ボランティア団体の理事、木村徹さん(59)は「家の片付けなどにあたる人に届けたい」と話した。
「県民には県産野菜の消費をしてもらっている」
同社専務の月田敬志郎さん(36)は「県民には県産野菜の消費をしてもらっている。我々が恩返しをする番だ」と語る。氷の配布は水曜日と日曜日を除く午前9時~午後4時。問い合わせは同社(096・323・2511)。



