最大震度7の揺れが襲った熊本県内の被災現場では30日午前も、懸命の捜索・救出作業が続けられている。震度5弱の余震が起きるなど地震活動が活発な中、家族や住民らは心配そうに見守った。
イオンモール熊本での捜索、夜通し続く
イオンモール熊本では、29日夜から30日朝にかけても、施設内を照明で照らしながら、飛散したがれきを重機で撤去する作業が行われ、「ガシャン、ガシャン」という重低音が響いていた。安否不明者の捜索が続いている。
現場周辺には近隣住民も駆けつけ、規制線の外から様子を見守っていた男性4人は「いつも集合場所にしていた」「こんなになるなんてショックが大きい」と不安そうに話していた。また、妻がイオンモール内の店舗で勤務し、連絡が取れなくなっているという男性(39)も29日に続いて、30日も朝から現場近くを訪れ、作業の様子を静かに見つめていた。
救助状況と被害
県の発表によると、イオンモールではこれまでに12人が救助。このうち、6人の死亡が確認され、1人が心肺停止となるなどしている。日本製紙八代工場でも夜通しの捜索・救出作業が行われた。



