千葉県市川市は30日、「令和8年熊本地震」で震度6強を観測し断水が続く熊本県宇土市に、トイレカー2台と市職員6人を派遣した。両市は10年前の熊本地震後の2019年2月に災害時相互応援協定を締結しており、宇土市からの支援要請を受けた。
トイレカーと支援物資
トイレカーは市川市が3月に導入したもので、1台の車内に洋式トイレ2室を備える。携帯トイレや歯磨きシート、給水袋など8品の支援物資も宇土市に届けられる。
県による精神医療チーム派遣
県は災害派遣精神医療チーム(DPAT)2チームを熊本県庁に派遣する。県総合救急災害医療センター(千葉市美浜区)と浅井病院(東金市)の精神科医師や看護師ら計7人が派遣され、被災者の心のケアを担当。期間は8月1~9日で、2チームがそれぞれ4日間活動する。
熊谷知事は30日の定例記者会見で、「被災地に寄り添った支援に全力で取り組む」と述べた。
LPガス爆発を受け点検要請
今回の地震ではLPガスが原因とみられる爆発が発生したことから、県は県内のLPガス事業者に対し、供給設備の点検や必要な維持管理が行われているかの確認を求めた。



