コンビニ大手ファミリーマートの小谷建夫社長は30日、熊本地震で被災した熊本県内の店舗を視察した。物流網の混乱で商品不足が発生しており、小谷氏は「一刻も早く供給網を復旧させていく」と力を込めた。
パンやカップ麺が売り切れ
震度6強を観測した熊本市南区で営業中の「平成けやき通り店」ではこの日、パンやカップ麺、水などが売り切れ、陳列棚が空の状態だった。店舗の運営会社幹部は小谷氏に対し、入荷が遅れている上、買いだめなどですぐに売り切れる状況が続いていることを説明した。
不足の主な原因は高速道路の通行止めや、大手パンメーカーの工場が被災して操業を停止していることだという。
代替輸送ルートや別工場を選定
小谷氏は供給のための代替輸送ルートや別工場の選定を進め、復旧に向けた社員の派遣や支援物資の供給も始めていることを明らかにした。
ファミリーマートは県内に194店あり、30日朝の時点で八代、宇城市などの22店が休業した。小谷氏は30日までの2日間、熊本市や宇城市などの店舗を視察した。



