熊本地震、愛知から医療救援チーム派遣 藤田医科大やさくら病院
熊本地震、愛知から医療救援チーム派遣

熊本県で28日に最大震度7を観測した「令和8年熊本地震」を受け、発生から一夜明けた29日、愛知県内の医療機関などが現地へ救援チームを派遣した。

藤田医科大が先遣隊派遣

藤田医科大(豊明市)を運営する藤田学園は、熊本大病院(熊本市)との大学間連携に基づき、救急医と整形外科医、事務職員の3人を先遣隊として同病院に派遣。熊本県南部の病院では患者が集中し医療提供体制が逼迫しているといい、8月1日まで熊本大病院の指揮の下で支援にあたり、今後の医療支援ニーズを把握する。また、防災教育センターの教授も熊本県八代市に出発し、現地での支援内容を確認し今後の支援策の検討につなげるという。出発式で、藤田学園の星長清隆理事長は「現地に行って困っている人たちのために頑張ってほしい」と話した。

さくら総合病院もドクターカーで出発

さくら総合病院(大口町)からは、小林豊病院長や救急科部長、看護師ら9人の救援チームがドクターカーなどで熊本県へ出発。8月2日までの予定で、現地のDMAT(災害派遣医療チーム)と連携して医療機関などで支援にあたるという。

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知事が支援体制に言及、国交省も物資輸送

大村秀章知事は29日午前、報道陣に「我々も要請があればマンパワーをどんどん送っていくという態勢は整えている」と述べた。名古屋市も情報収集を続けている。国土交通省中部地方整備局は29日夕、支援物資輸送のため、浚渫兼油回収船「清龍丸」を熊本県の八代港などに派遣。飲料水やアルファ米などを輸送するとともに、入浴支援も行う予定という。

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