気象予報士の森田正光氏が、眼科医で窪田製薬ホールディングスCEOの窪田良氏との対談で、天気予報の伝え方や島バナナ保護活動について語った。窪田氏は著書『近視は病気です』で近視予防を呼びかけており、今回の対談では森田氏のユニークなエピソードが披露された。
「森田さんだけが『雨は降らない』と言ってくれた」
窪田氏がファンレターの内容を尋ねると、森田氏はある小学生の女の子からの手紙を紹介した。運動会を控えたその女の子は、テレビの天気予報をいくつも見比べていたという。「他の予報は全部『雨が降る』と言っていたが、森田さんだけが『雨はほとんど降らない』と言ってくれた。それを信じたら本当に雨が降らず、無事に運動会ができた」と書かれており、女の子が活躍した報告もあった。森田氏は「読んだとき、うるっときました」と振り返った。
不確実性も含めて伝えたい
森田氏は、天気予報は悪く言われがちだが、楽観的なシナリオも伝える重要性を強調。「不確実性を認めつつ、視聴者に希望を持ってもらえるような解説を心がけている」と語った。
島バナナ協会の取り組み
森田氏は気象予報士の枠を超え、「島バナナ協会」を設立。世界中で売られているバナナの多くが同一品種であることに着目し、在来種の保護と普及に取り組んでいる。ルーツをたどる調査や、島バナナを使った地域活性化を目指している。



