東大学長に女性初の藤垣裕子教授、選考会議が総合的に判断
東大学長に女性初・藤垣裕子教授を選出

東京大学は28日、次期学長に大学院総合文化研究科の藤垣裕子教授(64)を選出した。藤井輝夫学長(62)の後任で、任期は来年4月1日から6年間。女性の学長は東大初となる。

経歴と専門分野

藤垣氏は1985年に東大教養学部を卒業し、2010年から総合文化研究科教授を務める。東大学長補佐や理事・副学長などを歴任した。専門は科学技術社会論、科学計量学。

投票結果と選考の経緯

東大教授や准教授らによる28日の投票では、5人の候補者は1回目の投票で過半数の票を得られなかった。上位3人による2回目の投票で、藤垣氏は553票を獲得したが、1番手の染谷隆夫副学長(東大院工学系研究科教授)の1107票には554票及ばなかった。

学長選考会議は、投票結果や実施した面接、所信表明などを総合的に考慮して藤垣氏を次期学長に決定した。