東京都杉並区にある都立西高校は、2026年大学入試の合格者数を発表した。東大に24人(現役16人・既卒8人)、京大に23人(現役15人・既卒8人)など、国公立大全体で計227人が合格し、前年より54人増と大幅に伸びた。国公立大医学部の合格者も前年の10人から今年は20人に倍増した。
東大が京大を4年ぶりに逆転
西は都立ながら、例年は東大よりも京大の合格者数が多いことで知られるが、今年は22年以来4年ぶりに東大が京大を上回った。東大、京大だけでなく、北海道大22人、東北大13人と、いずれも2ケタの合格者を出した。
国公立大の合格者数計227人は、開成(東京、349人)には及ばないものの、灘(兵庫、196人)、聖光学院(神奈川、146人)、桜蔭(東京、140人)、筑波大学附属駒場(東京、114人)など国内の名だたる進学校を上回る水準だ。
私立大も最難関に多数合格
私立大も最難関の早稲田大に156人、慶応大に95人が合格。上智大には国内2位となる95人が合格した。明治大、東京理科大にもそれぞれ178人、157人が合格し、私立大計では延べ1128人(1人で複数の学部に合格した場合は1学部を1人とカウント)と4ケタの合格者を出した。
受験情報サイト「インターエデュ・ドットコム」によると、都立西の東大一般選抜合格者の内訳は、文Ⅰに3人(3人)、文Ⅱに2人(2人)、文Ⅲに5人(4人)、理Ⅰに7人(4人)、理Ⅱに7人(3人)=丸カッコ内はいずれも現役合格者の内数。東大の合格者数24人(16人)は全国28位。京大の合格者数23人(15人)は全国21位。両大学の現役合格者数は計31人で、卒業生307人に対する現役合格率は10.10%となり、現役生の10人に1人以上が東大か京大のいずれかに合格したことになる。
都立トップ校の実績
都立西高校は、東京都杉並区にある共学の公立校。昭和12年に開校し、昭和25年に現在の校名に改称した。日比谷(千代田区)と並んで都立のトップ校として知られ、難関大に数多くの合格者を輩出している。
各大学合格者の内訳は以下の通り。
主な国立大
東大 24人
京大 23人
北海道大 22人
東北大13人
大阪大8人
九州大 6人
一橋大 18人
東京科学大 18人
筑波大 4人
お茶の水女子大 2人
国公立大全体の合格者は計227人(現役152人、既卒75人)だった。
主な私立大
早稲田大 156人
慶応大 95人
明治大 178人
青山学院大 39人
立教大 60人
中央大 67人
法政大 38人
上智大 95人
東京理科大 157人
私立大全体の合格者は、計1128人(現役587人、既卒541人)だった。国公立、私立、準大学、海外大学などを合わせた総計は1360人で、前年(1249人)より111人増加した。



