作家の藤原智美氏は、文章の構成に悩む人に向けて、プロの作家が使う「箱書き」という手法を紹介している。これは、全体のストーリーを作る前に、シーンをバラバラに書きため、後からつなぎ合わせる方法だ。
箱書きの具体的な手順
藤原氏は、テーマに沿って思いついたことを葉書大のメモに書きためる。ある程度の枚数に達したら、初めて全体の構成を考え、章立てをしてメモを割り振っていく。要素が重複すれば捨て、足りなければ新たに書き足す。この方法の利点は、最初に手元に材料があるため、構成を考えやすくなることだ。
構成が混乱する原因
長い文章になると構成が混乱する人は、材料が何もないところから始めている可能性がある。藤原氏は、これを「どのようなピースがあるかわからないまま、ジグソーパズルを組み立てるようなもの」と例える。まずは材料を揃えてから構成に入るべきだとアドバイスしている。



