離婚・別居中の女性たちは、どのように自分のメンタルに向き合っているのか。体を動かすことや同じ立場の人との交流が助けになるケースがある。シングルマザーズシスターフッドが提供するセルフケア講座では、ストレッチと瞑想の無料オンラインクラスが開講されている。
エンターテインメントに救われた声
ドラマ、アニメ、マンガ、芸能人の推しなど、エンターテインメントに助けられたという人は多い。DV夫と離婚したある女性は「以前はドラマに興味がなかったが、家庭が大変になってから、子どもたちが幼稚園に行っている間に観る海外ドラマに救われた。ドラマは私のような人のためにあるんだと思った」と振り返る。
DV・モラハラからの脱却の難しさ
DVやモラハラでメンタルが低下している場合、原因となる配偶者と離れなければ改善は難しい。しかし、子どものため離婚を避けたい、自分を被害者と認めたくないなどの理由で多くの被害者は混乱し、決断に踏み切れず、心身がさらに悪化するケースが多い。自力での解決は難しく、支援者への相談が突破口になるようだ。
別居や離婚後もトラウマに苦しむことがある。そのケアについては別記事で紹介されている。
AI相談と実務作業の効果
相談相手としてChatGPTなどのAIを挙げる人も多い。生身の人間に話しにくいこともAIには相談しやすく、肯定的な回答が心の癒やしにつながるという。また、事務作業が苦手でないタイプは、調停や裁判の資料作成に集中することで心が落ち着いたと語る。起きたことの整理や問題解決への前進を実感できるからかもしれない。
次回は夫婦問題で苦しいときのメンタルケア男性編を紹介する。



