共働き家庭における保育園の送迎負担が、特に妻に偏っている実態が浮き彫りになった。ある夫婦の体験談では、妻が毎朝6時半に起床し、子どもを準備して7時半に保育園に送り、その後8時半に出勤するというルーティンが続いている。一方、夫は7時半に起床し、直接出勤するため、送迎は妻の負担となっている。
送迎負担の現状
このケースでは、妻は帰宅後も夕食の準備や子どもの世話を行い、夫は帰宅後にテレビを見るなどリラックスする時間を取っている。妻は「送迎が自分の仕事のように感じられ、ストレスがたまる」と話す。多くの共働き家庭で、送迎は女性に偏る傾向があり、これが夫婦間の不平等感を生む一因となっている。
夫婦間のコミュニケーション不足
専門家は「送迎の負担を軽減するには、夫婦間で役割を明確に話し合うことが重要」と指摘する。実際に、一部の家庭では夫が週に2回送迎を担当するなど、分担を工夫することで負担が軽減された例もある。しかし、仕事の都合や通勤経路の違いから、完全な平等は難しい場合も多い。
このような状況は、共働き家庭の増加に伴い、今後さらに顕在化する可能性がある。保育園の送迎負担をどう軽減するかが、夫婦のワークライフバランスを考える上での課題となっている。



