『週刊東洋経済』の臨時増刊号『本当に強い大学2026』に掲載された「難関業種に強い大学ランキング」の第2弾。今回はテレビ局、新聞・通信社、出版社、広告のマスコミ業界に焦点を当て、各業種の就職上位大学をまとめた。
テレビ局:東京大学が急浮上、同志社・中央も台頭
テレビ局部門では、1位から3位まで前年と同じ大学が並ぶ安定した構図となった。特に注目すべきは4位の東京大学で、採用者数が13人増加し、前年の14位から大きく順位を上げた。5位タイには同志社大学(3人増、前年9位)と中央大学(2人増、前年8位)がランクイン。関西の私立大学が存在感を示している。
新聞・通信社:早稲田大が慶應大を逆転、関西勢も健闘
伝統的に早稲田大学が強いとされる新聞・通信社業界。前年トップの慶應義塾大学が3人減となったのに対し、早稲田大学は5人増と採用者数を伸ばし、首位を奪還した。3位タイには同志社大学(前年5位)と立命館大学(前年6位)が並び、関西の大学が就職者を増やして順位を上げている。
出版社:早慶が上位を独占、芸術系大学も健闘
出版社部門の上位2校は前年と同じく早稲田大学と慶應義塾大学。以下、3位京都大学、4位東京大学など難関国公立大が続く。一方で、西南学院大学や実践女子大学、東洋大学といった準難関大学に加え、武蔵野美術大学、多摩美術大学、京都精華大学などの芸術系大学もランクイン。多様な人材が求められる業界の特徴が表れている。
広告:慶應大が首位、多摩美術大がクリエイター需要で浮上
広告業界では、1位慶應義塾大学、2位早稲田大学、3位立教大学という順位。16位にはクリエイター育成で知られる多摩美術大学がランクインし、広告業界におけるデザイン・クリエイティブ人材の需要の高まりを示している。



