アジア・アジアパラ競技大会の開催に合わせ、名古屋市営地下鉄瑞穂運動場西駅に市営地下鉄初となる30人乗りの大型エレベーターが設置された。
市営地下鉄初の大型エレベーター
市交通局によると、エレベーターは幅約2.4メートル、奥行き約1.7メートル、高さ約2.3メートルで、改札階と地上を結ぶ。30人が立って利用できるほか、車いす利用者の場合は3人が乗れる。市内地下鉄駅のエレベーターは15人乗りが多く、最大規模だという。
設置の背景と整備費
同駅は、両大会のメイン会場となる瑞穂公園陸上競技場の最寄り駅の一つ。他の駅よりも同競技場までの経路の傾斜が緩く、車いす利用者が多くなると見込まれるため、設置した。整備費は約13億円。
完成記念式典
8月29日には、現地で完成記念式典が行われ、広沢一郎市長ら関係者が出席。県重度障害者団体連絡協議会の中野まこ会長は「障害のある当事者だけではなく、高齢者など多くの方が関わってできた。完成したことを心からうれしく思う」と語った。



