室蘭線の全面復旧は9月7日以降に、特急「北斗」再開も遅れ
室蘭線の全面復旧は9月7日以降、特急北斗も遅れ

記録的大雨による線路への土砂流入などの影響で、8月28日から運休が続くJR室蘭線について、JR北海道は31日、全面復旧は9月7日以降になると発表した。

豊浦―伊達紋別間は2日夕から運転再開

運休中の区間のうち、豊浦―伊達紋別間は同2日夕から運転を再開するが、長万部―豊浦間は6日まで運休するため、札幌―函館間の特急「北斗」の運転再開も7日以降となる。

発表によると、8月27日夜に回送列車の脱線事故があった有珠―長和間では、枕木の損傷が確認された。枕木の交換作業や、土砂流入で倒壊した線路脇の擁壁部分に土のうを設置するなどの復旧作業のめどが立ったことから、豊浦―伊達紋別間では2日からの運転再開を決めた。

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静狩―小幌間は12か所で完全復旧できず

一方、13か所で土砂流入や路盤流出などが確認された静狩―小幌間では24時間体制で復旧作業を進めているが、31日現在、12か所で完全復旧していない。現場は立ち入りが難しく、離れた場所から土砂などを運ぶ作業に想定以上に時間を要しているという。

記者会見したJR北の山北一郎運輸部長は、「お客様にご不便をおかけしておわび申し上げる」と陳謝した。

代行バスは2日まで、3日以降は検討

8月30日から実施している長万部―東室蘭間の代行バス運行については2日まで続け、3日以降の運行計画は区間を含めて今後検討するという。

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