タレントのイモトアヤコが、10月3日に放送が始まる東海テレビ・フジテレビ系土ドラ『再生のウズメ』(毎週土曜 後11:40)で、連続ドラマ初主演を務めることが発表された。引きこもり役に挑戦し、ロングヘア姿にイメチェンした姿も公開されている。
『再生のウズメ』とは
同作は、漫画家・天堂きりん氏による同名コミック(祥伝社/『FEEL YOUNG』連載中)の実写化。引きこもりとなった元子役の女性が、便利屋での仕事を通して少しずつ社会や人とのつながりを取り戻していく姿を描き、「何歳からでも人生はやり直せる」という希望と再生のメッセージをつむぐ。
主人公は田村ウズメ、40歳。かつては人を笑顔にする役者を夢見た子役だったが、28歳のとき、ある出来事がきっかけで役者を辞め、実家の部屋に引きこもってしまう。それから12年、結婚もせず働かず自堕落な日々を送る中、見かねた母・咲子が「便利屋」を呼び、娘の部屋の片付けを依頼する。
ストーリーとキャスト
そこにやってきたのが、便利屋「救ちゃん」の代表・興梠(コオロギ)。部屋にあった1枚の写真から、ウズメがかつて子役として演技していたことに気づいた興梠は、代行スタッフとして働かないかとウズメをスカウトする。半ば強引に社会へ引っ張り出されたウズメは、浮気相手のふりをして妻に謝罪する仕事や、有名女性作家の「隠し子」になりすまし、かつての想い人に会いに行く仕事など、さまざまな依頼を通して人と関わり始めていく。
ウズメの名前の由来は神話の天岩戸伝説。岩の中に隠れてしまったアマテラスオオミカミを踊りで表の世界に連れ出した女神・アメノウズメノミコトから名付けられている。脚本は鎌田智恵氏/早船歌江子氏ほか、演出は古澤健氏/渋谷未来氏/加治屋彰人氏/水取拓也氏。全10話予定。
イモトアヤコのコメント
イモトはオファーを受けた時の気持ちについて「まず、びっくりしました。私でいいのかなと思う反面、すごく夢ではあったので嬉しかったです。ただ、連続ドラマの主演という責任と、やったことのない未知のモノへの若干の不安はあります。でも、ウズメがすごくリアルな40歳の女性で、私と年齢も一緒というところもあって、ある種運命なんじゃないかなと思いました。これから頑張りたいです!」と語った。
原作を読んだ感想については「面白かったです。そして決して遠い話じゃないように感じ、どのエピソードもリアリティがすごいなと読んでて思いました。12年間引きこもりっていう設定はありますが、ウズメはリアルな人だなと。才能があるような人に引き込まれていく感じであったり、20代でエンタメに携わる人が陥りがちなシーンは泣きそうになりました」と述べている。
原作・天堂きりん氏のコメント
原作の天堂きりん氏は「『誰かのためを思って描こう』と心に決めて始めた連載でしたが、思うような結果が出ず、実は2年前に終了を決意していました。だけどその矢先、ドラマ化のお話をいただき連載を継続。その後、ご縁があって今回のドラマ化が決まり、プロデューサーの松本さん、河角さん、古林さん、渋谷さんの作品に対する熱い思いをお聞きし胸が熱くなりました」とコメント。
「主人公の田村ウズメ役にイモトアヤコさんのお名前が挙がった時は全く予想してなかったので驚きでした。ですがその日を境に私の頭の中でイモトさんがウズメとして生き生きと動く姿しか浮かばなくなったのです。きっと、等身大のウズメを誰よりも面白おかしく、そして愛されるキャラクターに演じてくださるだろうと…。そんな中、調整して頂きお忙しい中でのご出演決定の知らせは本当に嬉しかったです」と続けた。
ドラマは原作連載中のため、オリジナル展開や先の場面も登場するという。制作陣と何度も話し合い、丁寧に脚本を作り上げ、チーム全員で形にしているとし、「このドラマが、必要としていただける方皆さまに届くことを心より願っております」と締めくくった。



