東海道新幹線「夜行」特別列車『ルミエールエクスプレス』8月8〜9日運行
東海道新幹線「夜行」特別列車8月8〜9日運行

JR東海は22日、東海道新幹線で初となる夜間の特別列車『東海道ルミエールエクスプレス』の運行を発表した。この列車は、出発当日の夜に東京を出て翌朝に新大阪へ到着する「当日出発・翌朝到着」のスケジュールが特徴で、夏の旅行シーズンの多様なニーズに応える。

運行スケジュールと停車駅

運行日は2026年8月8日(土)から9日(日)にかけて。東京駅を午後10時に出発し、品川駅、新横浜駅、京都駅を経由して、翌9日午前6時59分に新大阪駅に到着する。途中、岐阜羽島駅では深夜0時から早朝6時頃までの約6時間停車し、車内で過ごす時間が設けられている。乗車は東京駅、品川駅、新横浜駅のみ可能で、降車は京都駅と新大阪駅のみ。品川駅と新横浜駅では降車できず、京都駅では乗車できない。

旅行商品として販売

この特別列車は通常のきっぷでは利用できず、専用旅行商品の購入者限定となる。販売は7月3日(金)午後2時からJR東海ツアーズの申し込みサイトで開始予定。旅行代金は、東京発→新大阪着の普通車指定席で大人1名1万5000円(税込)。普通車のほかグリーン車の商品やこども用の商品も用意される。

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車内での過ごし方と注意点

岐阜羽島駅停車中は、到着後と発車前にそれぞれ30分程度、新幹線のドアが開けられる。乗客は係員の案内のもと、改札内の自動販売機と喫煙所のみ利用可能。駅の売店や車内販売は営業せず、自動販売機が売り切れる可能性もあるため、飲み物などは乗車前に購入することが推奨される。また、改札外への外出はできない。

グリーン車を利用しても、東海道新幹線モバイルオーダーサービスは利用不可。おしぼりの提供もない。停車中は線路や設備の保守作業が行われるため、作業音や振動が車内に伝わる可能性がある。車内は全席禁煙で、デッキやトイレも対象。室内灯は常時点灯する。また、時間を限定してメディアの取材が入る可能性があり、乗客が写真や映像に映り込む可能性がある。

JR東海は「夏の旅行やレジャーシーズンのさまざまな利用ニーズに応える特別列車」と説明しており、普段の新幹線とは異なる夜行列車の体験を提供する。企画内容は予告なく変更・中止される場合があり、その際は旅行商品ごとに定める諸規定により対応される。

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