夏休みの子どもを職場で見守り、子育てと仕事の両立支援…キッザニア福岡で母親「家で留守番させるのは不安だった」
夏休みの子どもを職場で見守り子育てと仕事の両立支援 キッザニア福岡で母親「家で留守番させるのは不安だった」

夏休みなど小学校の長期休暇中に、従業員の子どもを職場で見守る取り組みが九州で広がっている。預け先の確保に悩む共働き世帯などの受け皿となっている。

7月下旬、福岡市の子ども向け職業体験施設「キッザニア福岡」。夏休みを迎えた家族連れでにぎわう中、同市の小学6年と同3年の兄弟がテレビ局のパビリオンでキャスターやリポーターの仕事を体験していた。

母親は週3日、同施設で働く。この日は兄弟を連れて出勤し、午前9時~午後2時の勤務時間中、2人は施設内で好きな仕事を体験したり、昼食を食べたりして自由に過ごした。兄は「いろんな体験ができて楽しい。スタッフの人たちが話しかけてくれて、ママ以外にも頼れる人がいて心強かった」と笑顔で話した。母親は「家で留守番させるのは不安だった」と感謝した。

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学童保育に登録できない事情

母親は普段、子どもたちが学校に行っている時間帯に働いているため、共働きやひとり親世帯の子を小学校などで預かる放課後児童クラブ(学童保育)には登録していない。そのため夏休みは、従業員の子どもが施設内で過ごせる「ファミリーサポートプログラム」を利用している。

2023年から実施、青色ビブスで見守り

同プログラムは夏休みなど人手が必要な繁忙期に、子育て中の従業員が休まず出勤できるようにと、2023年から実施。子どもたちには一般の来場者と区別するため青色のビブスを着用してもらい、スタッフが声かけをするなど施設全体で見守りを行う。

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