猛暑で熱中症リスク高まる、水分補給とエアコン使用を徹底
猛暑で熱中症リスク、水分補給とエアコン使用を

気象庁は17日、日本各地で猛烈な暑さが続いているとして、熱中症に対する厳重な警戒を呼びかけた。同庁によると、17日は全国の観測地点の約3分の1で35度以上の猛暑日を記録し、特に東日本と西日本では体温を超える危険な暑さとなった場所もある。

熱中症で救急搬送相次ぐ

総務省消防庁の速報値によると、16日までの1週間で熱中症による救急搬送者は全国で約1万2000人に上り、前年同期比で約1.5倍となった。このうち65歳以上の高齢者が約半数を占め、室内で発症するケースが目立つという。

気象庁の担当者は「エアコンを適切に使用し、こまめに水分と塩分を補給してほしい。特に夜間も気温が下がりにくいため、就寝中も熱中症に注意が必要だ」と強調した。

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子どもと高齢者は特に注意

日本救急医学会の専門医は「子どもは体温調節機能が未熟で、高齢者は暑さを感じにくくなるため、特に注意が必要。周囲の人が声をかけ合い、異変を感じたらすぐに涼しい場所へ移動し、必要に応じて医療機関を受診してほしい」と話す。

環境省の熱中症予防情報サイトでは、暑さ指数(WBGT)を基にした注意喚起を随時更新しており、外出時は日傘や帽子の着用、通気性の良い服装を心がけるよう呼びかけている。

この猛暑は少なくとも今週末まで続く見通しで、気象庁は引き続き高温注意情報を発表する方針だ。

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