上関町の中間貯蔵施設計画、光市議会が説明求める決議を全会一致で可決
上関町中間貯蔵施設、光市議会が説明求める決議を可決

山口県光市議会は19日の本会議で、同県上関町に計画されている使用済み核燃料の中間貯蔵施設について、中国電力と国に対し市民への十分な説明を求める決議を全会一致で可決した。

市民の安全への懸念を指摘

決議では、光市が上関町に近接していることから、「施設の安全性、事故・災害時の対応によっては市民の生命、身体及び生活環境に影響を及ぼす可能性がある」と指摘し、計画の説明や情報提供を求めた。

初の関連決議、今後の対応を検討

2023年に計画が浮上して以降、市議会が関連する決議を行ったのは今回が初めて。市議会は今後、決議内容を国と中国電力にどのような形で伝えるかを検討するという。

決議を受け、芳岡統市長は「市議会の総意として真摯に受け止める。市は情勢などをしっかり見極めながら、適時適切に対応する」と述べた。

市議会はこのほか、決算議案など5議案を可決、認定して閉会した。