千葉県御宿町は、職員採用試験で「ライフセービング特別枠」を設け、来年度入庁の行政職職員を募集している。応募締め切りは7月31日。
歴史的背景と競技への取り組み
同町沖では約400年前、スペイン船が座礁し、住民らが船員を救助した歴史がある。この背景から、町はライフセービングに力を入れており、全国大会が開かれるなど競技が盛ん。
募集要項と試験日程
特別枠は昨年度の採用試験から設けられ、募集は若干名。昨年度は応募がなかった。対象は1998年4月2日~2005年4月1日生まれで、ライフセービングに取り組んでいるか経験があり、今後活動する意思がある人。筆記試験や面接があり、ライフセービング活動経歴書の提出も必要。試験は9月27日。
町の歴史と協定
1609年、メキシコに向かっていたスペインの帆船が座礁し、住民らが乗組員を救助し、317人の命を救った。町はこの歴史からライフセービングの普及に力を入れており、全日本学生選手権大会が毎年開催されている。2015年には日本ライフセービング協会と相互協力協定を結んでいる。
町総務課の担当者は「ライフセーバーとして培った判断力や行動力を生かせる人の応募を待っている」と話している。



