NHKのラジオのFM放送が16日深夜、放送設備の障害により、午後11時半から49秒間にわたり放送が途切れたことがわかった。NHKは朝日新聞の取材に対し、設備メーカーとともに詳しい原因を調査中だとしている。
番組冒頭から無音、別番組を放送
NHKによると、16日午後11時半から「眠れない貴女(あなた)へ」という番組を放送予定だったが、冒頭から49秒間無音になった。その後、翌17日午前0時59分ごろまでの約1時間半、予定とは別の番組を放送したという。
新施設への移行との関連は不明
NHKは放送センター(東京都渋谷区)の老朽化に伴う建て替えを進めており、9日から新施設「情報棟」を使ったテレビのニュースとラジオの放送を本格的に始めた。今回の件との関連について、NHKは「放送設備のセキュリティー確保の観点から、設備の詳細についてはお答えできない」と回答している。
BS放送の不具合とは関連せず
9~11日には、NHKの送信設備の更新時のミスにより、BS放送で送出する信号データに古いチャンネル情報が含まれていたことなどから、シャープ製テレビなど民放の一部BSチャンネルの番組が映らない不具合が発生した。NHKは、今回のFM放送の件とは「関連はありません」としている。



