「国境管区の重責に身が引き締まる」第8管区海上保安本部長が就任会見
「国境管区の重責に身が引き締まる」8管区本部長が会見

7日付で京都府舞鶴市の第8管区海上保安本部長に就任した丹野博信氏(56)が20日、会見し、日本海を挟んでロシアや北朝鮮、韓国と接する第8管区について「いわゆる『国境管区』で領海警備や幅広い業務・地域ニーズに対応する必要があり、重責を強く感じ身が引き締まる思い」などと意気込みを語った。

災害対応と国境警備への意気込み

丹野氏は福井、京都、兵庫(北部)、鳥取、島根の1府4県を管轄する8管区の課題として災害対応を挙げ「海上災害に限らず、陸上災害にも海上保安庁の有するアセット(資源)と機動力をフル活用できるよう前例のない事態も想定しつつ備えたい」と強調した。

国境管区であることを踏まえ「海上警備と外国船舶による海洋調査活動への適格な対応を遂行しなければならない。悪質な密漁事案や違法薬物の密輸入への取締も重要な課題」と国益や治安の維持にも意欲を見せた。

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海上保安官を目指したきっかけ

海上保安官を目指した理由については「叔父が海上保安官で灯台守をやっており憧れた。地元の人たちとも交流し博識で豪傑」と振り返った。

初めての赴任地となる舞鶴についても「叔父が海上保安学校1期生として過ごした場所で特別な思いを抱いている。歴史もあり自然も豊かな町」と期待を寄せた。

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