ネパール中部で7月12日、乗客らを乗せたバスが道路から転落し、少なくとも27人が死亡、16人が負傷する事故が発生した。地元警察が発表した。
事故の詳細
事故は首都カトマンズから約120キロ離れたチトワン郡で発生。バスはカトマンズから南西部の町を目指して走行中、道路から約200メートル下の川岸に転落した。警察のダナ・バハドゥル・カルキ氏はAFPに対し、「27人の遺体を収容し、16人の負傷者を病院に搬送した」と述べた。
救助活動と原因
負傷者は地元の病院で治療を受けている。警察は悪天候と道路状況が事故の原因とみて調査を進めている。ネパールでは雨季の集中豪雨により地滑りや道路損傷が頻発し、バス事故が後を絶たない。
背景と統計
ネパールの道路は特に山岳地帯で整備が遅れており、安全基準も低い。世界銀行の報告によると、同国では年間約2,000人が交通事故で死亡している。今回の事故はその悲惨な現状を改めて浮き彫りにした。



