阪神大震災の追悼碑に3年ぶり1人刻銘 宝塚市の犠牲者78人に
阪神大震災の追悼碑に3年ぶり1人刻銘 宝塚市の犠牲者78人に

阪神大震災で亡くなった兵庫県宝塚市民の名前を刻む同市の「追悼の碑」に、1人の名前が3年ぶりに加えられた。市内の犠牲者119人のうち78人の氏名が刻まれたことになる。

碑の設置とこれまでの経緯

碑は震災25年を迎えた2020年、市が高台にある公園「ゆずり葉緑地」に設置した。表に遺族が揮毫した「忘れない」の文字を刻み、裏に、遺族の意向に沿い、当初72人を刻銘した。

その後、「やはり生きた証しを残したい」と遺族の気持ちが変化したり、碑の存在を知ったりして、23年までに5人の名前が新たに入った。訪れた際に、いとしい人の名前を指でなぞる遺族も多い。

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今回加わった名前と市の対応

今回加わったのは当時60歳の女性で、今年1月17日、遺族が県外から初めて訪れ、亡くなった女性の名前がないことに気づいた。市に希望し、7月に彫られた。市秘書課は「慰霊の場として大切にしていきたい」とし、今後も遺族の要望があれば対応するとしている。

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