宮城県警察本部は17日、警察官を装った特殊詐欺で、県内の70歳代の自営業男性から時価約1億884万円相当の金の延べ棒や金貨をだまし取ったとして、長野市の建設作業員の男(45)を詐欺容疑で逮捕したと発表した。逮捕は16日付。男は特殊詐欺グループの「受け子」とみられる。
手口の詳細
発表によると、男は氏名不詳者らと共謀し、昨年6月、警察官を装って男性の携帯電話に連絡。「あなたの行為は詐欺にあたる。資産を確認するので教えなさい」などとうそを言い、金の延べ棒74本と金貨43枚(時価計1億884万円相当)の入った荷物を東京都内のアパートの一室に送らせてだまし取った疑い。
男の容疑否認と捜査状況
男は荷物を受け取ったとされるが、「思い出せない」と容疑を否認しているという。男性が県警に相談したことで被害が判明。県警は匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)による犯行とみて捜査を進めている。



