長良川でライフジャケット着用の川流れ体験 正しい着用法や危険箇所学ぶ
長良川でライフジャケット着用の川流れ体験 着用法や危険箇所学ぶ

岐阜県美濃市の長良川で8日、ライフジャケット(救命胴衣)を着て川の流れに乗る「川流れ」を体験するイベントが開かれた。市内外から参加した約20人が、インストラクターからライフジャケットの正しい着用方法や川の危険な場所を教わりながら、長良川の自然を満喫した。

ライフジャケット着用の大切さを周知

ライフジャケット着用の大切さなどを知ってもらおうと、美濃市がアウトドアツアー会社「アウトドアサポートシステム」(本社・岐阜市)と連携して開催した。参加者は、美濃橋下の河川敷で、ライフジャケットを身に着けて川に入り、水に浮かんだ状態で約260メートル下流の川湊灯台まで川流れを楽しんだ。

奈良県から美濃市の祖父母の家に遊びに来て参加した男子児童(9)は「楽しかった。ライフジャケットは家族と吉野川で遊ぶ時も着ている。命を守るために大事だと思う」と話した。

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今後の開催予定

イベントは9日、22日、23日にも午前10時、正午、午後2時の計3回行われる。事前予約は不要で先着順(各回12人程度)。問い合わせは美濃市防災係(0575・33・1122)へ。

記者も体験「溺れる心配なかった」

この日の体験イベントには記者も参加し、川遊びでのライフジャケットの効果を実感した。

岐阜支局に赴任して2年目になるが、長良川で泳ぐのは初の経験だった。インストラクターの指導を受け、脱げないようにライフジャケットを着用し、川に足を踏み入れると、「ちゃんと浮けるだろうか」という不安は、すぐに消えた。

あおむけで水に浮かんで川の流れに乗って下っていく。どんなに手足をばたつかせても、ライフジャケットのおかげですぐに水面に上がってくる。足が着かないほど深く、流れの速い場所もあったが、溺れる心配はなかった。

約40分間の体験で、雄大な自然に囲まれた清流を泳ぐ気持ちよさと、ライフジャケットの有無が安全を左右することを感じることができた。(畠山夏実)

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