海や川でのレジャーが本格化する中、門司海上保安部は海水浴や釣りの際にライフジャケット(救命胴衣)の着用を呼びかけている。報道関係者向けの体験会に記者が参加し、その効果を実感した。
記者が体験、バックル未着用と適正着用の違い
北九州市門司区の新門司マリーナで行われた体験会。最初はライフジャケットを着けずに岸壁から海へ入った。中学校の授業以来、水泳から離れていたが、加島宏輔・航行安全課長に「プロの潜水士がいますから、安心してください」と励まされ、思い切って海に飛び込んだ。
水深約5メートル。濁った海水で周囲は見えづらい。溺れそうになりながら必死にもがき、水面に頭を出したところで、近くで待機していた潜水士に助けられた。
バックルを締めないと脱げる危険、適正サイズで安心
次にライフジャケットをバックルを留めずに着用した場合と、体に密着させて着た場合でそれぞれ飛び込んだ。バックルを締めていなくても体は浮かんだが、いつ脱げてもおかしくなく、両腕でジャケットが脱げないようにし、心配しながら岸壁まで泳いだ。
一方、体に合わせてバックルを締めた時は楽に浮き上がることができ、両腕も自由に使えた。備え付けの笛で救助を求めたり、手を振って合図を送ったりすることも簡単そうだった。



