熊本地震の影響で通行止めが続いていた九州自動車道の松橋インターチェンジ(IC、熊本県宇城市)―えびのIC(宮崎県えびの市)間の約80キロについて、西日本高速道路は14日、規制を解除し、一般車両の通行が再開した。九州道は17日ぶりに全線の走行が可能となった。
通行再開と帰省客の様子
午前6時頃に通行止めが解除され、九州道下り線の宮原サービスエリア(SA、熊本県氷川町)では、午前8時から売店の営業が再開し、多くの帰省客らでにぎわった。
福岡県粕屋町から鹿児島市へ家族4人で帰省するという会社員(36)は「下道で帰ることも覚悟していたので、ほっとしている。祖父母に子どもたちの顔を見せてあげたい」と話した。
関係者のコメントと今後の見通し
同SAの大原桂一・エリアマネージャーは「家が被災しながら、営業再開に向けて頑張ってくれたスタッフもいた。震災前に一歩でも近づけるようにしていきたい」と述べた。
通行止めが続いていた区間のうち、1・5キロは、橋桁の一部を交換する必要があるため、片側1車線の対面通行とする。15、16日は上り線の八代IC(同八代市)付近で15~20キロの渋滞が予想されている。
南九州道では一部で通行止めが続いている。



