2016年4月の熊本地震の遺族らが発足させた「災害関連死を考える会」が、今回の熊本地震を受け、避難先での健康リスクと予防策をまとめた事例集を作成した。9日から会のホームページで公開している。
事例集の内容
事例集は、過去の災害で起きた関連死の具体例をもとに、車中泊や避難所、在宅など避難先の環境ごとに、エコノミークラス症候群などのリスクと対策をイラスト付きでまとめた。
作成の経緯
同会発起人の宮崎さくらさん(47)が発案し、会のメンバーが作成した。宮崎さんは10年前の地震で、重い心臓病を抱えていた次女(当時4歳)を災害関連死で亡くした。宮崎さんは「過去の教訓を次につなげることが大事。誰でもリスクがあることを知り、備えのきっかけにしてほしい」と話している。



