熊本地震の人的被害392人に、氷川町の16歳死亡も公表
熊本地震の人的被害392人に、氷川町の16歳死亡も公表

熊本県は11日、7月28日に発生した熊本地震の人的被害が392人になったと発表した。被害の大きかった八代市や宇城市からの負傷者数の報告で、前日の211人から大きく増えた。

被害の内訳と死亡者の公表

11日午後2時時点の人的被害の内訳は、死亡39人(うち1人は災害関連死の疑い、2人は地震との関係を調査中)、重症26人、中等症95人などとなっている。

県はまた、亡くなったうちの1人は氷川町の平山愛琉(える)さん(16)と公表した。これまでに遺族の確認をとり氏名または居住地などを公表したのは27人となる。

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井戸水への影響と対応

被災地では水道の復旧作業が進むが、もともと井戸水を生活用水や飲用水に使っている家庭が多く、水が濁ったり枯れたりして使えないという住民からの声が多く出ている。

これを受けて国土交通省は11日、現地応急給水支援本部の中に「井戸水対応チーム」を設置した。対応のニーズを集約し、調査や洗浄のための業者派遣などにつなげていきたいという。

水道普及率の低さ

県によると、熊本県は地下水が豊富なことを背景に水道普及率が89.6%(2024年3月末現在)と全国で最も低い。この中でも八代市は52.1%にとどまっている。

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