熊本地震、豪雨に続き実家被災 山本さん「生かされた命がある」
熊本地震、豪雨に続き実家被災 山本さん「生かされた命」

最大震度7を観測した熊本地震の被災地では、1年前に九州を襲った豪雨で被災した人もいた。地球温暖化を背景に大雨の頻度が増え、住民が同じ地域で災害に繰り返し遭うリスクが高まっている。

八代市で震度6強、住宅倒壊も

震度6強を記録した熊本県八代市。平野と山間部との境にあり、なだらかな斜面に住宅が並ぶ興善寺町は地割れが走り、一部の住宅が倒壊した。生活が続けられる家も、室内は割れた食器などが散乱し、後片付けに追われている。

実家の下に亀裂、母の無事確認

7月31日昼、ヘルメット姿の会社員、山本正嗣さん(63)は実家の様子を見て回っていた。市内の別の場所で暮らし、発災当時は近くでたまたま仕事をしていた。車を飛ばして10分後にたどりついた実家の下の地面には亀裂が走っていた。母屋隣の増築した住居のベッドで母親(88)を見つけた。「生きとったか」「大丈夫ばい」。無事を喜び合った。

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昨年の豪雨でも被災

辺りは1年前も、豪雨に襲われていた。山本さんの実家は、その際にも土石流の被害を受けていたという。今回の地震で再び被災したが、山本さんは「生かされた命がある」と話す。この記事は有料記事です。残り1079文字。

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