総務省消防庁は4日、7月27日~8月2日の1週間に、全国で9180人(速報値)が熱中症で救急搬送され、7人が死亡、219人が重症だったと発表した。搬送者数は前週から半減していたが、7月28日に最大震度7の地震に見舞われた熊本県では前週比1.4倍の309人が搬送され、19人が重症だった。
熊本県で搬送者数が突出
搬送者数の内訳を見ると、44都道府県は軒並み減少し、増加は3県だけ。島根と長崎は微増だったが、熊本は220人から309人に増え、全国でも突出していた。冷房のない避難所で過ごすなど、避難者が厳しい環境での生活を強いられていることが影響したとみられる。
車中泊の女性死亡も
統計とは別に、同県では期間中に車中泊の70歳代女性が熱中症の疑いで亡くなっており、同庁は「片付けは暑い時間帯を避けるなどして体調管理に努めてほしい」と呼びかけている。



