祇園祭山鉾巡行で12人熱中症搬送、京都市38度で全国2位の猛暑
祇園祭山鉾巡行で12人熱中症搬送、京都市38度

京都の夏の風物詩である祇園祭・前祭(さきまつり)の山鉾巡行が17日に行われ、京都市では今年最高の38度を記録する猛暑となった。沿道では多くの見物客が汗を流しながら見守る中、取材中の記者の目の前で男性が突然倒れ、応急処置を受ける場面があった。京都市消防局によると、山鉾巡行が行われた一帯で12人(暫定値)が熱中症の疑いで救急搬送されたという。

記者の前で男性が倒れる

17日午後1時半過ぎ、京都市中京区の新町通で取材していた記者の前で、年配の男性が突然倒れた。まもなく「熱中症!」「人が倒れた」という大声が響き渡った。男性は道路脇で顔を赤くして仰向けに横たわり、ちょうど山鉾巡行を終えて近くを通っていた山鉾も停止。周囲の見物客らが冷えた飲み物や氷を手に集まり、山鉾関係者らが靴を脱がせて応急処置にあたった。

手当てをしていた山鉾関係者は「この暑さでは、他にもあちこちで倒れているんじゃないかな」と話した。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

京都市の最高気温38度、全国2位の猛暑

気象庁によると、17日は全国的に猛暑となり、京都市では午後2時38分に38度を記録した。これは今年最高で、前日より2.1度、平年より5.8度高い。全国では、38.4度を記録した高知県四万十市に次ぐ2位の高さだった。

祇園祭の山鉾巡行は毎年多くの観光客が訪れる人気行事だが、今回の猛暑で熱中症のリスクが改めて浮き彫りとなった。市消防局は、巡行中に体調不良を訴える人が続出し、最終的に12人が救急搬送されたと発表。沿道では給水所が設置され、参加者らが水分補給をする姿も見られた。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ