福岡市の検討委員会は12日、闘犬種の飼育管理などの規制について、対象をピットブルと土佐犬の2種に絞る方向性を示した。市は検討委の意見を受け、近く具体的な規制策をまとめる。
規制対象の選定理由
検討委は外部の有識者で構成され、この日の会合でピットブルと土佐犬は興奮すると制御不能になる性質があるとして、規制の対象とする方向性が示された。市によると、市内での登録数はピットブルが76頭、土佐犬が8頭。
具体的な対策案
具体的な事故防止の対策・規制については、飼育・販売の禁止や規制は難しいとし、主に飼育環境や散歩時などに対策を行うことが議論された。逃走防止のため、飼育場所の出入り口を二重扉にすることや、散歩の際に口輪を装着することなどの案が出た。
検討委の委員長を務める木下征彦・日本大学准教授は「動物福祉や飼い主の権利にも配慮しながら、(人口の多い)福岡市という地域性も踏まえて検討していきたい」と話した。



