県内外国人レンタカー事故が575件、22年の15倍に 冬季・観光地に集中
県内外国人レンタカー事故575件、22年の15倍

北陸信越運輸局のまとめによると、県内の外国人観光客らによるレンタカーの事故は昨年575件で、2022年の39件から約15倍に増加した。同局は今後、県警や自治体などと協力し、事故防止のための啓発活動など実証調査事業を行う方針だ。

冬季と観光地に集中

同局によると、昨年の事故は国籍不明者によるものを除くと474件。うち199件(42%)が冬季(1、2月と12月)に発生していた。発生地別では210件(44.3%)が観光地やスノーリゾートとして名高い松本、軽井沢、白馬の3市町村で起こっていた。また、単独事故が321件(67.7%)を占めた。

観光客増加に伴う事故増

県内の外国人観光客の延べ宿泊者数は昨年251万人と、22年の18万人から14倍近くに増加。同局は新型コロナウイルスの影響が落ち着き、外国人観光客数が回復してきたことに伴って事故件数も増加したとみている。加えて、単独事故が多いことなどから、雪道走行に加え日本の交通ルールや車両サイズの違いへの理解を促進する必要があると分析している。

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実証調査事業の計画

同局は今年11月から来年2月を実証期間に設定し、レンタカー事業者に対して貸し出し時の注意点を伝える講習会を開くほか、外国人利用者向けに多言語対応の啓発動画やパンフレットを作成し、海外のスキー情報サイトなどでの配信、配布を予定している。動画の再生回数や事業者へのヒアリングを通して効果を検証していくという。

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