能登半島地震と奥能登豪雨で被害を受けた輪島市宅田地区で12日、市内で初となる災害公営住宅(復興公営住宅)の建設工事が始まった。2028年3月の入居開始を目指す。
157戸の鉄筋コンクリート造6階建て
建設されるのは鉄筋コンクリート造6階建てで、間取りは1LDK~3LDKの計157戸。同地区では24年の豪雨災害で付近の河原田川が氾濫したことから、居住スペースは2階以上とし、住民の交流拠点となる集会所も設ける。
425戸の入居希望、抽選へ
商業施設や市立輪島病院などにも近く、市によると、これまでに425戸の入居希望があった。今後抽選を行うという。市内では当初予定していた975戸を上回る1219戸の申請戸数があり、不足分を県が建設すると表明している。
安全祈願祭で市長が決意
この日建設予定地で行われた安全祈願祭には、地元議員や施工関係者らが出席。坂口茂市長は「市民の皆さまの恒久的な住まいの確保に向けて県と協力しながら整備を進めていきたい」と語った。



