21日午前9時8分頃、大阪府を震源とする地震が発生し、大阪府内で震度5弱を観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.3と推定される。この地震による津波の心配はないという。
震度5弱を観測した地域
震度5弱を観測したのは、大阪市北区、大阪市中央区、堺市堺区、東大阪市など。このほか、京都府、兵庫県、奈良県、和歌山県の一部でも震度4を記録した。気象庁は、今後1週間程度は同程度の地震に注意するよう呼びかけている。
交通機関への影響
地震の影響で、JR西日本は東海道・山陽新幹線の新大阪~岡山間で一時運転を見合わせた。在来線では、大阪環状線、JR京都線、JR神戸線などで運転を見合わせ、安全確認を実施。一部区間で遅れが生じている。また、南海電鉄や阪急電鉄など私鉄各社も一部路線で運転を見合わせた。国土交通省によると、関西国際空港や大阪国際空港の滑走路に異常はなく、航空便への影響は出ていないという。
被害状況
大阪府警や消防によると、現時点で建物の倒壊や負傷者などの情報は入っていない。ただし、大阪市北区の一部のマンションでエレベーターが停止し、消防が救助活動を行っている。また、ガスや水道の異常は確認されていないが、電力会社によると約500戸が一時停電したという。気象庁は、地震発生後も余震が続く可能性があるとして、引き続き注意を促している。



