カジノ型デイサービス「ラスベガス」4店舗目、東大宮に2026年7月開業
カジノ型デイサービス「ラスベガス」東大宮に2026年7月開業

U・Pカンパニーは、カジノ型通所介護施設「デイサービスラスベガス東大宮」を2026年7月1日(火)にオープンする。埼玉県内では上尾・草加・ふじみ野に続く4店舗目の展開となる。

「行くなら死んだほうがマシ」――その声から生まれた施設

日本の一般的なデイサービス利用者の約7~8割は女性。男性高齢者の多くは「子ども扱いされる」「退屈な体操に耐えられない」といった理由から施設への通所を強く拒否し、社会から孤立するケースが後を絶たない。

「デイサービスに行くくらいなら死んだほうがマシだ」――そう言い放つ高齢男性の言葉が、カジノ型デイサービス「ラスベガス」誕生の原点。アメリカ・ラスベガスのカジノで、高齢者たちが生き生きと会話しながらゲームに興じる姿からヒントを得た同施設は、「自分から行きたい」と思える介護施設の実現を追求してきた。

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東大宮店の特徴

カジノ風レクリエーション

ブラックジャック・麻雀・スロットなど本格的な遊技台を完備。黒塗りの送迎車で「VIPとして来場する」体験から始まる。

楽しみながら身体を動かす独自プログラム

体操や機能訓練への参加で施設内通貨「ベガス紙幣」を獲得。遊びの準備として自然に体を動かすゲーミフィケーションの仕組みにより、「気づいたら身体が動いていた」という体験を実現する。

介護保険の法定サービスを完備

バイタルチェック・機能訓練・口腔ケア・入浴・食事提供まで、正規の通所介護として自治体の認可のもと運営する。

「遊び」が科学的リハビリテーションに

ゲームを通じた勝負体験や他者との交流は、強い情動を生み出し、脳内のドーパミン分泌を促進。この神経伝達物質の増加が日常への意欲向上や認知機能の維持・改善につながることが示唆されている。

麻雀やトランプは若い頃に習得した「手続き記憶」として脳深部に保存されており、認知症が進行した方でもルールを思い出しながら楽しむことが可能。日本老年精神医学会認定医も「昔の楽しかった記憶を呼び起こしながらプレイすることは、脳のネットワーク再構築に非常に良い影響を与える」と評価している。

全国のラスベガス施設では利用者の約70%が男性という、一般的なデイサービスとは全く異なる利用者構成を実現。月間約1,300名の利用者が全国21店舗に通っており、本モデルの有効性が実証されている。

麻雀・パチンコで脳を活性化

麻雀は手先を細かく動かす作業が指先の神経を刺激し、相手の捨て牌から次の一手を読む思考プロセスが前頭葉を継続的に活性化。勝負の緊張や喜び・悔しさといった強い情動体験が脳内のドーパミン分泌を促し、日常への意欲向上や認知機能の改善につながる。

パチンコでは、玉を弾く指先の繊細な動作が手指の巧緻性を維持し、盤面を追い続ける視線が眼球運動の訓練になる。馴染み深い音と感触が昔の記憶を呼び起こし、利用者同士の自然な会話のきっかけにもなっている。

東大宮出店の狙い

東大宮駅から徒歩5分という好立地に位置する本施設は、JR宇都宮線沿線の高齢者が通いやすい環境を整えている。さいたま市見沼区を中心とするエリアの人々が気軽に立ち寄れる「地域に根ざした交流の場」として機能することを目指す。

赤と白を基調としたLAS VEGASのサインが目を引く外観で、「介護施設らしくない」佇まいが通うことへの心理的なハードルを取り除き、自ら足を運びたくなる雰囲気をつくり出している。

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