世界自然遺産に登録されている奄美の野生生物の保護について協議する「奄美群島希少野生生物保護対策協議会」(事務局・県自然保護課)の今年度の会合が20日、奄美市で開かれ、今秋をめどに解散する方針が示された。
設立から解散までの経緯
協議会は国の機関や県、地元の市町村などが参加し、2021年の世界自然遺産登録を前に、06年に奄美大島、09年に徳之島でそれぞれ発足。自然遺産の価値を維持するため、希少野生生物の保護に関する方策などを協議してきた。
しかし、16年に設置された「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島世界自然遺産地域連絡会議」の地域部会と構成機関が重複。協議内容も類似していることから、効率化を図る目的で統合を目指すことにした。
会合での提案内容
会合には、環境省、林野庁、県、自治体などの担当者が出席。県は〈1〉地域部会の了承を経て11月末に協議会を解散〈2〉「ロードキル対策部会」などの下部組織は地域部会に統合され、活動を続ける――などの提案を説明した。



