イオンモール熊本爆発、アルバイト男性が語る「もう少し遅ければ自分も吹き飛んでいた」
イオンモール熊本爆発、アルバイト男性が語る恐怖

熊本県を最大震度7の揺れが襲った28日の地震後、商業施設「イオンモール熊本」(嘉島町)で爆発事故が発生した。同モール内のアパレル店でアルバイトとして働いていた男性(21)が、読売新聞の取材に当時の状況を語った。

地震発生、店内の異変

28日午後4時27分、施設2階の店舗で接客中に床がわずかに揺れた。その1、2秒後、立っていられないほどの横揺れとなった。客のスマートフォンから緊急地震速報のアラーム音が鳴り、モール内にも警報音が響いた。マネキンが次々と倒れ、アクセサリーを飾っていた安定性の高い棚も倒れた。男性は床に手をつき、揺れが収まるのを待った。

避難誘導と異臭

揺れが止むと、混乱する客を同僚と協力して落ち着かせ、店内から通路に出るよう呼びかけた。止まったエスカレーターを歩いて1階まで誘導し、建物北側のモール外に避難させた。一安心したが、財布を忘れたことに気づいた。避難から約30分後、一部の従業員が戻り始めたのに続き、自身も戻った。スプリンクラーが稼働しており、噴射口以外からも滝のように水が出ていた。「何かが腐ったような鼻に残る臭い」がフロアに充満していたという。

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男性は「もう少し遅ければ、自分も吹き飛んでいた」と振り返った。

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