埼玉県警は17日、マンションの集合ポストから長さ約30センチの菜箸で合鍵を取り出し、不在の部屋に繰り返し侵入したとして、東京都江東区の無職の男(76)を窃盗などの容疑でさいたま地検に追送検した。男は既に窃盗罪などで公判中という。
手口は菜箸とペンライト
県警幹部によると、男は駅から徒歩圏内のマンションを狙い、集合ポストの中をペンライトで照らして鍵の有無を確認。鍵があれば約30センチの菜箸を差し込んで取り出していた。その後、インターホンを押して住人の不在を確認し、鍵で侵入して室内を物色。部屋を出た後は鍵をポストに戻していたという。
被害は7市11件、約950万円
被害は埼玉県草加市や千葉県松戸市など計7市で確認され、県警は11件、約950万円分の被害を裏付けた。男は2025年ごろから犯行を繰り返していたとみられ、県警は余罪についても捜査を進めている。



