鹿児島県警奄美署と同県奄美市の職員は20日、国の天然記念物「オカヤドカリ」を無許可で捕獲したとして文化財保護法違反(天然記念物の現状変更)で起訴された中国籍の男2人から押収したオカヤドカリ約1100匹を、奄美大島の海岸に戻した。
捕獲現場の4海岸に放鳥
オカヤドカリは、2人が捕獲したと供述した海岸4か所に戻された。そのうち1か所では、バケツに入った約100匹を浜辺のそばの林に放した。奄美署によると、押収した1443匹のうち約300匹は衰弱し、死んだという。
再発防止へパトロール強化
奄美市教育委員会文化財課の平城達哉主査は「昨年に続いて事件が起きたのは残念。定期的なパトロールに加え、外国人に向けてもポスターやチラシで注意喚起していきたい」と述べた。



